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お盆期間中 営業のご案内
暑中お見舞い申し上げます。
BAR ground line のお盆期間中の営業のご案内です。
8月10日(土) 営業
8月11日(日) 祝定休日(山の日)
8月12日(月) お休み(振替休日)
8月13日(火) 営業
8月14日(水) 営業
8月15日(木) 営業
8月16日(金) 営業
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
店主
rhythm of life / papik
「オシャレな店ですね。」と言われると、有り難いことなのですが、何となく違和感 があります。何故ならうちの店(僕も含めて)、ちっともオシャレじゃないと思うからです。
「オシャレ」ってその時代の感覚を、絶妙なバランスで組み合わせたときに生まれる、極めて流動性の高いものだと思います。
その点うちの店って、僕が独りでやっている事もあって、イメージが固定しがち。ちょっとそれを打ち破りたいときになどに、たまにかけます。
僕の思う「オシャレ」なアルバムの一典型。ラテンの雰囲気が店に合ってないのか、登場回数はそう多くありません。それでも⑭の爽快感は捨てがたく、つい背伸びしてトレーに載せてしまうのでした。
Label : IRMA RECORDS
Country : Itary
Released : 2009
ベリー・ブラザース&ラッド アイラ・ブレンド
例年ならばとっくに「フローズン・桃・マルガリータ」の季節なのですが、今年の梅雨は本当に長いですね。真夏日にならないと美味しさの出ないカクテルなので、じっと我慢していたのですが・・。まあ、もうこれ以上長梅雨に付き合ってもいられないので、思い切って始めることにしました。今週も曇り続きの予報ですが、よかったら一足先にお楽しみください。
また、煮込み料理に「ソーセージの蟹トマトソース煮込み」が登場しています。熱々の煮込みをフローズンカクテルで流し込む。BAR ground line の夏のスタートです。
今月のカクテル
・フローズン・桃・マルガリータ(BAR ground line の夏の代名詞。今年の夏も「大人のかき氷」をどうぞ。)
今月の煮込み料理
・ソーセージの蟹トマトソース煮込み(渡り蟹で出汁をとった、人気の煮込み料理。真っ赤なトマトソースで夏を乗り切れ。)
今月のセレクト酒
モルトウイスキー
・ベリー・ブラザース&ラッド アイラ・ブレンド(相変わらずここのブランドの出すものは、ひたすら落ち着いた「大人」のテイストを感じさせてくれます。刺激やインパクトなどを嘲笑うかのような、 alc度数44.2%。)
グラス白ワイン
・エラスリス シャルドネ/ソーヴィニオン・ブラン(赤のカベルネ・ソーヴィニオン/メルローを主に扱っていたのですが、この夏白も入れてみました。チリの実力ワイナリー。)
果物を使ったカクテル
・パイナップル(カクテルのデコレーションなどによく使われる「パイナップル」ですが、主役にしても充分美味しいです。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
パイナップルのカクテル
BAR ground line 7月の「果物を使ったカクテル」です。
カクテルのデコレーションなどによく使われる「パイナップル」ですが、主役にしても充分美味しいです。
ホワイトラムをベースに、オレンジ、グレープフルーツ、レモンの果汁を加えて「フルーツポンチ」っぽく仕上げました。上にビターズを振って、少しだけ大人のテイストに。
ところで当店、デコレーションが大変苦手です。夢一杯で来られたカップルなどには、気分を台無しにしてやしないかいつも心配しております。今回もいろいろ試した挙げ句、乾燥パイナップルの芯を指すのみという地味さの極地に至りました。何卒御容赦くださいませ。
皇居ランナー
比類ないロケーションと、美しい景観が相まって、「皇居」はランナー達の聖地になっているようです。
残念ながら僕はマラソンをしないのですが、確かに東京広しといえども、信号も周回も無しで5kmを走れるところってなかなかないようです。
それにしても、走って来られた方の一杯目は、お出ししているこちらが羨しくなるくらい美味しそうです。
サーファーが海の近くに住むのに憧れるように、皇居ランナーも皇居の近くに住むのが憧れなのでしょうか。でも、実際にそういう理由で神保町に引っ越されて来た方を、僕は何人も知っています。これからも、そんな方がどんどん増えてくれることを願う、「歩くの専門」店主です。
ベルーガ セレブレイション
7月に入りましたが、まだまだ梅雨が明けませんね。しばらくは蒸し暑い日が続くと思います。6月は祝日がなかったので、多少へばり気味の方も多いかと思います。頑張って「海の日」まで乗り切りましょう。
今月のカクテルに「自家製サングリア」が登場。今年も注文があってからお作りする酒税法に抵触しない、コンプライアンス・レシピ(笑)になっています。
また、果物を使ったカクテルは「マンゴー」が始まっています。昨年からベースに「自家製フレーバーラム —バニラ—」を使うようにしました。ちょっと大人の風味が加わって、より美味しくなったと思います。是非どうぞ。
今月のカクテル
・自家製サングリア(パインやマンゴー、シナモン、クローブなどを漬け込んだリキュールに、その場でワインを混ぜて作ります。2次発酵一切なし。)
今月のセレクト酒
プレミアムウォッカ(ロシア産)
・ベルーガ セレブレイション(シベリアの地下250mからの湧き水で作られる最高級プレミアム品。キャビアがなくてすみません。)
酒精強化ワイン(山梨産)
・ヴィーニョ・デ・マルス(山梨のマルスワイナリーから、ワインにブランデーを添加して熟成させたデザートワインが入荷。)
シングルモルトウイスキー
・フィンラガン カスクストレングス(夏だ、アイラだ、ソーダ割りだ。割ってもボケない樽出し原酒58%。)
果物を使ったカクテル
・マンゴー(タイ〜フィリピン産のマンゴーを使っています。今年も「大人のネクター」をどうぞ。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
STRUCTURALISM / ALFA MIST
新譜も旧譜も別け隔てなく入れて行きたいと考えています。
「昔の人を褒めるのは簡単。」と言った方がいらっしゃいましたが、確かに評価の定まっていない新譜は、限られた予算の中でやっていくには、リスキーなのは事実です。
でも、同じ初めて聴くCDなのに、なぜか新譜と解るあの感覚は、大事にしたいところです。
内装の新しさは別にして、入った時に「あ、新しい感覚の店なんだな。」というのも、それに近いのかもしれません。うちの店に来られたお客さんに、「18年目です。」と答えると、「えっ。最近出来たのかと思った。」と言われるのは、新鮮さが保たれていると喜ぶべきか、貫禄不足と嘆くべきか。
Label : Inpartmaint
Country : UK
Released : 2019
スイッチボックス
なにぶん一人でやっている店なので、いろいろと手が足りません。いつも立っている場所で、なるべく何でも操作出来るようにと、電気系のスイッチ類をこのアルミパネルの中に集約しました。
中身は照明の調光・換気扇のON / OFFなどで、想定通りの活躍をしてくれています。
よく音響系の機材だと勘違いされるのですが、こんな不細工なアンプがあるわけありません。なにせ、東急ハンズで切り出してもらったパネルを、オープンの30分前までゴソゴソいじくっていた代物ですから。ちなみに「ツマミ」はもちろん秋葉原のパーツ屋です。
大手町
最近は駅からの地下道がどこまでも延びていて、相当な距離を、雨にも濡れずに移動出来るようになりました。お店なども充実していて、駅周辺の地下街で、日常生活のほとんどすべてが事足りると思います。
でも、地上を歩かなくなったせいでしょうか、駅と駅、点と点が、線で繋がっていない方が増えている感じがします。
日本最大のビジネス街・大手町から神保町って、意外なくらい近いんですよ。道中は人もびっくりするくらい少なくて、「ここが東京?」なんて、新鮮な気分を味わえます。梅雨の晴れ間などに、是非お試しあれ。
「歩くことが好き」な方が多いのが、BAR ground line のお客さんの特徴だと思います。飲んだ後の酔い覚ましに軽く歩いてみるのも、安全な街「東京」の楽しみ方の一つかもしれません。