DRINK
終売あれこれ
ある程度年数をやっていると、扱っているお酒が「終売」になることが度々あります。製造中止だったり、輸入元が輸入をやめてしまったり。効率化の下では仕方の無い事なのですが、少ないメニューで、しかもそれぞれがなるべく被らないよう構成しているこちら側としては、全体の組み替えをしなくてはならず、それなりに苦労します。
それにしても、なぜかうちの扱う物って、その憂き目に会う機会がちょっと多い感じがします。これまで散っていった面々の無念を想うと・・・。
そんな品揃えなのでしょうか。
常温のカクテル No.4 「ホワイト」 No.5 「ブラック」
「常温のカクテル」は、お酒本来の飲み方を再考しようという試みのひとつです。常温で飲むと、お酒の持つ「甘み」が広がります。自家製のおつまみ達との相性もぴったり。お互いを引き立ててくれます。
No.4は、ホワイトラムをベースに、コアントロー、カカオ(ホワイト)、ライチリキュールをブレンドした、純白をイメージさせる無色透明の一杯です。その潔さから、最後の締めになることを願って、別名を「ネオ・X.Y.Z.」としています。
No.5は、ウォッカをベースに、カカオ(ブラウン)、珈琲リキュール、アマレットを使った、黒く濃厚なスイーツ感覚の一杯です。深く暗い闇の中に一筋の光を見出せ!!別名「ネオ・ルシアン」!!
それぞれ、「自家製レーズンバター」「自家製チョコブラウニー」などと一緒に是非どうぞ。
常温のカクテル No.2 「レッド」 No.3 「イエロー」
「常温のカクテル」は、お酒本来の飲み方を再考しようという試みのひとつです。常温で飲むと、お酒の持つ「甘み」が広がります。自家製のおつまみ達との相性もぴったり。お互いを引き立ててくれます。
No.2は、ブランデーをベースに、チェリー、マラスキーノ、カシスリキュールをブレンド。力強い情熱を感じさせる「レッド」色の一杯です。最後にアブサンを落とすことで、別名「ネオ・サゼラック」としています。
No.3は、ジンをベースに、ドライベルモット、スーズ、ピーチリキュールを配合。意外な組み合わせがユニークな「イエロー」色の一杯です。苦味と甘味の絶妙な融合から、別名「ネオ・ネグロニ」としています。
それぞれ、「自家製チョコレート」「自家製夏みかんピール」などと一緒に是非どうぞ。
常温のカクテル No.1 「ブラウン」
「常温のカクテル」は、お酒本来の飲み方を再考しようという試みのひとつです。常温で飲むと、お酒の持つ「甘み」が広がります。自家製のおつまみ達との相性もぴったり。お互いを引き立ててくれます。
No.1は、ライウイスキーをベースに、スイートベルモット、クリームシェリー、アプリコットリキュールなどを使った、都会的な落ち着きのある「ブラウン」色の一杯です。ベースのお酒の種類から、別名を「ネオ・マンハッタン」としています。「自家製揚げくるみ」などと一緒に是非どうぞ。
常温のカクテル
カクテルが生まれた頃って、もちろん今のように氷が簡単に手に入る時代ではありませんでした。それどころか、物を冷やすという事さえ儘ならなかったと思います。従って、お酒を飲むのはもちろん「常温」。カクテルも最初の頃は、お酒どうしを混ぜ合わせただけだったように思います。
春先から夏にかけて、氷をふんだんに使った冷たいカクテルが続くと、少し体が疲れたりする事がありませんか?そんな時に常温で飲むスタイルはいかがでしょう。きっと体に沁みると思います。
ベースにより茶・赤・黄・白・黒の5種類をご用意。自家製のチョコレートやレーズンバターなどと相性抜群です。是非お試しください。
ニュー スプリッツァー
ワインをベースにしたオリジナルカクテルが「ニュー ワインクーラー」なら、こちらはスパークリングワインをベースにしたオリジナルカクテルです。
イタリアの薬草系リキュール「アペロール」を使った人気カクテル「アペロール スプリッツ」を原型に、少しアレンジを加えています。
「アペロール」はアルコール度数が11度しかないので、全体の度数をも抑えられ、心地よい酔いが持続するかと思います。
とにかくゴクゴク飲みたい時などに是非どうぞ。
オリジナルカクテル ground line 07 (アイスヴァージョン)
BAR ground line のオリジナルカクテルは、すべて番号表記になっています。
「ground line 07」は、通称「カフェ・ラテのカクテル」と言って、エスプレッソマシーンのある当店ならではのカクテルになっています。ただ、マシーンから作られるスチームミルクを使うので、どうしても温かいカクテルになってしまいます。「暑いこの季節に、ちょっとそれは辛い」という方のために、この度アイスヴァージョンをご用意。スチームミルクの代わりには、ホイップクリームを使用しています。
夏ならずとも冬にも是非どうぞ。
アレキサンダー
BAR ground line の「アレキサンダー」は、シェイクするのではなく、氷に全く触れないで撹拌冷却する方法でお作りしています。溶けた氷が混ざらないため、水っぽくならず、よりクリーミーな舌触りをお楽しみいただけると思います。
そのほか、生クリームを使う「グラスホッパー」や「オリジナルカクテル groundline 05」などについても同様です。
疲れた時の甘いもの補給に、是非どうぞ。
フローズン各種
気温上がってきましたね。そろそろ「早くフローズン・桃・マルガリータを始めろ!!」なんて言われる季節ですが、まだまだ。あれは「海の日」を超えて、本当の真夏日にならないと、その美味しさが出てこないカクテルです。そうは言ってもこの暑さ。もう昔の日本とは違いますね。
ところで、「フローズン・カクテル」は、実は年間通してお出ししています。桃は入っていませんが、「マルガリータ」や「ダイキリ」など、ご注文あればお作りいたします。是非お申し付けください。