2019-09
カリラ 2011 クラレットカスクフィニッシュ
W杯ラグビーが盛り上がってきましたね。やっぱり自国開催の勢いを感じます。すでにSNSでもお知らせしたのですが、これから、日本勝利の日は「泡ハイボール」の泡の継ぎ足し無制限無料にいたします。しっかり応援して参りましょう。
また、今週で10月に入ります。「今月のカクテル」も「栗のカクテル」に変わります。フランス産・栗のリキュールにブランデー、オロロソシェリー、生クリームなどを使った、濃厚スイーツ系のカクテルです。そろそろ秋も深まってきます。そんな季節にぴったりの一杯を是非お試しください。
今月のカクテル
・栗のカクテル(今年もやります「液体のモンブラン」。食後に是非。)
今月のセレクト酒
シングルモルトウイスキー
・カリラ 2011 クラレットカスクフィニッシュ(五大シャトー「マルゴー」の樽で3年熟成された一本。)
・オーバン リトルベイ(ほんとはいつも置いておかなきゃ、の「オーバン」。今回は新定番品のリトルベイで許して。)
薬草系リキュール(イタリア産)
・エリジール(マルサラ+ハーブ、スパイスの苦味酒。なぜか苦味酒好きな方が多い当店です。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
オスモカラー
BAR ground line のカウンター及びボックス席のテーブルは、ブビンガという木材に「オスモカラー」というドイツ製の天然植物性ワックスを塗っています。この塗料の良いところは、素人でも簡単(力作業ではありますが)に塗れて、何度でも上塗りが出来るところです。というより、上から何度も繰り返し塗って行く事で、より味わいが増していくのが特徴といえます。
もうかれこれ18年間塗り続けているのですが、どんどん風合いが増して行くのが分かります。
この先お店が閉店したら、この店で唯一価値あるものになっているかもしれません。
オスモカラー No.3165:No.3169 = 1:2
FINEST HOUR / SUBMOTION ORCHESTRA
DJ ならずとも、お店で選曲されている方なら、「おお、盛り上ってるな。今週の最高潮かも。いっちょ、これでもかけてキメるか。」なんて曲のひとつやふたつは用意しているかと思います。
そんな曲の入ったアルバムです。
逆に言えば、そうしょっちゅうかけてるわけにはいかない曲でもあります。いえ、しょっちゅうかけてもいいんですけどね。是非、そうしてください。皆様のお力で。
楽器に脱落した僕が、「ああ、本来ならこんな風にトランペットが吹けるようになっているはずだったのになあ。」というのが⑦と⑩。ちなみに僕のトランペットの原点は「キカイダー01」です。
Label : Exceptional Blue
Country : UK
Released : 2011
音楽の街
御茶ノ水駅から駿河台下までの明大通り沿いには、数多くの楽器店が並びます。学生が多かったことから、彼ら彼女ら目当に商売を始めたのがきっかけと言われています。
ところで、僕は楽器が全く出来ません。でもやっぱりね。一度は憧れます。で、買っちゃうんですよね。楽器。僕の場合、社会人になって、最初のボーナスでトランペットを買ってしまいました。もちろんここ駿河台下の楽器店で。狭い下宿でミュートをつけての悪戦苦闘を始めたものの、お部屋で一番高価なインテリアになるのにそう時間はかかりませんでした。でも、今こうしてお店で「しれっと」音楽なんぞをかけていられるのも、「楽器が出来なかったから」だと、都合のいい解釈をしています。
blue zero one / taxi
「カッコいいお店ですね。」と言われると、素直に嬉しいです。「オシャレ」って時流を得たものだと思うのですが、「カッコいい」は極めて個人的な尺度で、時流に左右されないものだと思うからです。
その人が「カッコイイ」と思えば格好いいのです。
僕の思う「カッコイイ」アルバムの一典型。⑦のシンプルな構成と佇まいは、うちのために作られた曲だと勝手に解釈しています。
Label : INFRACom!
Country : Germany
Released : 2001