2015-06
ソーセージの蟹トマトソース煮込み
今月の煮込み料理に「ソーセージの蟹トマトソース煮込み」が登場。
ワタリガニで出汁をとってます。蟹風味のトマトソースがソーセージに絡んでとても美味しいです。
これからどんどん暑くなります。
余市 10年
先日ニッカウイスキーより「余市」シリーズの販売終了が発表されました。
BAR ground line でもオープン当初から扱っていたウイスキーなだけに、残念です。
ちょっと贅沢にハイボールで飲む「余市 10年」はとても人気がありました。
あるのが普通だと思っていたものが、なくなっていきますね。
新商品に期待しましょう。
BAR ground line でも在庫分も残りわずかとなっています。
最後の一滴まで楽しんでいただければと思います。
ズイダム オールド・ジュネヴァ 5年 シングルバレル
今月のセレクト酒に「ズイダム オールド・ジュネヴァ 5年 シングルバレル」が入荷。
ジンの原型ともいわれるオランダ産のジュネヴァ。原材料を風車を動力にした石臼でゆっくりと粉砕する伝統的な製法で作られているそうです。
樽熟成もされていて、イギリスのドライジンにはないなんともいえない色合いをしています。
ストレートがおすすめです。
現在〜6月下旬までビルの改修工事が行われております。お店の入口が分かりづらくなっておりますが、通常通り営業しております。ご不便おかけいたします。
カウンター材(1)
BAR ground line のカウンターはブビンガという南洋材を使っています。
樹高30m近くの高木で、途中に枝がないので節が少なく、テーブルなどの一枚板によく使われます。
表面はオイルフィニッシュといって、植物油を主体とした塗料を塗っています。オイルフィニッシュは 表面に塗膜をつくらない為、木材が持っている本来の美しさである「樹味」を表現する事が出来ます。
内装をお願いした職人さんに「金がないなら自分で塗ったらええ。手間だが、誰が塗っても同じだし、塗れば塗るほど味が出る。」と言われ、毎年正月休みに上塗りを繰り返しています。
おかげでようやくいい味が出てきた気がします。
ウイスキーの水割り
高度経済成長期に爆発的に人気が出たウイスキー。
メーカーの戦略もさることながら、もともと度数の高いお酒に慣れていない日本人に、この飲み方がなかったら、ここまでウイスキーが飲まれることはなかったでしょう。
最近はハイボール人気に押されて、注文されることが少なくなりました。
水割りは炭酸で割るのに比べ、お酒の味がダイレクトに伝わる飲み方です。また、氷の形状、水の割合、ステアの仕方など、基本的な技術が詰まった、れっきとしたスタンダードカクテルです。
ウイスキー人気も定着しつつあります。
ここはひとつ再考、「ウイスキーの水割り」。
日本の味。昭和の味。カクテルの基本。
(今なら塩豆のおまけ付きです。)