道具・機器
ミニチュアスキレット
シーザーサラダのベーコンを温める「だけ」のスキレットです。ダッチオーブンと同じ「ロッジ社」の製品です。
元々、お店のアクセサリーとして購入したものなのですが、オーブンに入れてベーコンを温めるのに丁度いいサイズだったので、それ用に使っています。
それ「だけ」にための道具って、スペースを取るのでなるべく使わないようにする主義なのですが、これだけは可愛いので置いてあげています。
ミニチュアスキレット : LODGE
椅子
BAR ground line のバースツールです。内装を考えるときに苦慮したのが、「どの席に座っても居心地に差異がないように」でした。よく、バラバラな形の椅子を置いて、それぞれの座席で色々な気分を味わってもらおうという趣旨のお店もありますが、残念ながら僕にはそういうセンスがありません。ですので、カウンターもテーブルも、全ての椅子を統一することにしました。それでも、居心地に違いは出てしまっていると思います。う〜ん、難しい。
背もたれを付けるかどうかで、その店の趣旨は別れると思います。もともと椅子も置かない「立飲み」を考えていたくらいなので、迷わず長居できない「背もたれ無し」を選択しました。
バースツール : ADAL
ビアサーバー
お店に入るとついつい探してしまうのが「生ビール用のサーバー」です。
やっぱりね。せっかくお店で飲むんだから、タップから注がれる樽生ビールを飲みたいものです。ビールメーカー曰わく、我々が家で飲む瓶や缶と中身は一緒なんだそうですが、やっぱりお店で飲む樽生の方が美味しく感じますよね。理由があるとすれば、やはりビールの鮮度だと思います。
樽生は取り扱っている全てのお店が共同で回していますから、回転率が違います。「ビールはどこも同じ」と仰らず、今度お店に行ったら是非サーバーを探してみてください。
と言いつつ、美味しい樽生ビールを出すには、サーバーの清掃が重要です。毎日お店が終わると「勿体無いなあ」と思いつつ、心を鬼にして中を全て空にして帰ります。
RICOH GR
ホームページなどで使う写真は、RICOHのコンパクトデジタルカメラ「GR」で撮っています。最近、初代「GR」の動きが怪しくなってきたので、「GR III」に買い換えました。
ところでお店の「カラー」ってありますよね。雰囲気とかではなく、実質的に店の最も広い面責を占めている「色」って。BAR ground line の場合、入口扉や、界壁などに使っている「耐候性鋼」の色がそれにあたるかと思います。この色に合わせて写真も単色モノトーンカラーを多用するようにしています。
エフェクトは初代「GR」でいうところの「調色セピア 彩度−3 コントラスト+8 シャープネス+8」です(笑。これを継承したいので、買い換えも結局「GR」シリーズになってしまいました。
コンパクトデジタルカメラ : RICOH GR III
ワイヤレスイヤホン
今更ながら買ってしまいました。店の営業とは直接関係がないのですが、仕込み時間を利用して、BGMをチョイスしたりYouTubeの動画を聴いたりしています。これのおかげで、時間の有効活用が可能になりました。
今の情報社会って本当に進化していて、居ながらにして学校に通っているのと変わらない勉強が、場合によっては無料(さすがに最近は有料のメンバーシップ制に移行してきているようですが。)で出来るようになってきています。
店主が勉強不足ではとても生き残れない時代になりました。(勿論今までもそうだったのですが(汗。)最低限の投資は怠らないよう心掛けたいと思っております。
ワイヤレスイヤホン : Apple AirPods with Charging Case
バーブレンダー
フローズンや果物を使ったカクテルなどを作るときに使う「ブレンダー」です。「ハミルトンビーチ」というアメリカ製のもので、BAR業界では圧倒的シェアを誇るツールです。
人気の「フローズン・桃・マルガリータ」の夏場など、かなりのヘビーユーズドになるのですが、かれこれ20年近く安定して活躍してくれています。改めて「アメリカ製」の堅牢さを感じます。
蓋の部分は形状的にやや掃除が面倒なので、「ある物」を代替的に使用しています。「ある物」が何なのか、お分かりになった方は、「〆のエスプレッソ」を一杯サービスいたしますので、どうぞお申し出くださいませ。
BAR mixer : Hamilton Beach HBB909
エスプレッソマシーン(2代目)
最近エスプレッソマシーンを買い替えました。イタリア製「VIBIEMME(ヴィビエンメ)」という機種を使っているのですが、今のは初代の型のもので、もうかれこれ10年以上使っていました。
いまではカクテル作りにも欠かせないこの機械。また長く頑張って欲しいものです。
代が変わっても大きさが全く変わらないのはさすがなところ。それでも「2ボイラーシステム」といって、エスプレッソを抽出するボイラーと、ミルクスチームを作るボイラーがそれぞれ別になっていて、連続抽出をしてもパワーが落ちにくい構造に刷新されています。何杯作っても、きめ細やかなスチームミルクを是非お試しください。
DENON DCD−755RE
緊急事態宣言による休業期間中に、中古のCDプレーヤーを買いました。(先日、前機PD–01Aを褒めたばかりなのですが・・。)
今度のプレーヤーは、ダウンロード音源をUSBに焼いて再生することができるので、お休み中にたくさん音源を入れておいて、ランダム再生しています。「音楽を、ジャケットも無い単なるデータ再生するなんて、何て味気ない。」と思っていたのですが、やってみると、わざわざCDに焼くより音が安定していることに気付きました。それになにより、まだまだ新型コロナウイルスの脅威が続く中、いたずらにCDケースなどの「物」に触れる機会を減らす必要があります。そういう意味でも、この方式はしばらく続けた方が良いのではと思い直しております。いえ、決して「楽しよう」ってんではないですよ。
「この曲、誰ですか?」というよくある質問には、ジャケットの代わりに、音楽検索アプリ「Shazam」で音を読み取って、情報をお見せしております。なんとも便利な世の中になりました。ってどれも10年前からある技術でしたね。はい。
CD player : DENON DCD−755RE
Pioneer PD–01A
アルバムも全ての曲をかけるのではなく、雰囲気に合った曲を選びたいので、前面の操作ボタンでさっと選曲出来る機能が必要です。開店当時は普通にどこでも売っていたのですが、もう19年も前の話。今探してみるとどこにもないんですよね、このタイプのCDプレーヤー。もう修理も出来ないそうなので、中古品をちょっとずつ買い足していって、現在4台のローテーションで回しています。決して高価なものではありませんが、開店当時の予算不足の中で選んだ割には、よく頑張ってくれていると思います。
最近取り入れるようになったダウンロード音源も、データをCDに焼いたものが再生可能と解って増々可愛さ倍増。ヤフオクでついに5台目を買ってしまいました。
CD player : Pioneer PD−01A