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J・J ウェットリー エルダーフラワージン
2月に入ると急に寒くなって来ましたね。でも近所の神社を歩くと、もうしっかり梅の花が咲き始めています。暦の上では春ですからね。
春といえば、そろそろ花粉も飛び始めているのではないでしょうか。今月のセレクト酒に「J・J ウェットリー エルダーフラワージン」が入荷しています。最近人気のハーブ「エルダーフラワー」は、風邪やインフルエンザの治療のほか、花粉症などの緩和にも効果を発揮すると言われています。是非お試し下さい。
また、今月のカクテル「苺のカクテル」がバレンタイン・ヴァージョンに変わりました。カカオのリキュールと生クリームを使って「苺ミルクチョコ」風にしたこのカクテル。最近ではオリジナルを凌ぐ人気です。是非どうぞ。
今月のカクテル
・苺のカクテル 〜バレンタイン・ヴァージョン〜(オリジナルも引続き出来ますので比較してみて下さい。ちなみに僕は何と言っても・・)
今月のセレクト酒
シングルモルトウイスキー
・ノッカンドゥ 21年(冬向きに深い味わいのスペイサイド地区を入れてみました。マッカラン好きな方にどうぞ。)
クラフトジン(イギリス産)
・J・J ウェットリー エルダーフラワージン(リキュールとしてはあっても、ジンのボタニカルとしては有りそうで無かったかも。)
果物を使ったカクテル
・みかん(今年はベースにドランブイを復活させました。どこか懐かしい味。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
QRコード決済について
日頃よりご愛顧承り誠に有難うございます。
この度、弊店では「 QRコード決済( PayPayのみ)」のご利用が可能となりました。
また、「キャッシュレス・消費者還元事業」のポイント還元制度も併せてご利用いただけます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
店主 吉田 健吾
みかんのカクテル
BAR ground line 2月の「果物を使ったカクテル」です。
日本の冬の代名詞、「みかん」を使ってカクテルを作ってみました。ベースには意外にも英国のウイスキーベースのハーブ酒「ドランブイ」を採用。カクテルって同じ系統の素材を組み合わせることも多いのですが、一見まったく掛け離れた素材同士を掛け合わせたときに起きる融合感が醍醐味のひとつでもあります。そんな一杯です。冬場のビタミンC 補給に是非どうぞ。
僕は子供の頃、いわゆる「炭酸飲料」の類を全く飲ませてもらえませんでした。ですので「ファンタ」や「チェリオ」などには密かな憧れがあります(笑。親に隠れてこっそり飲んだあの懐かしい味に、やや似ているかもしれません。
→ 2024.2.19 グラスの淵に珈琲粉を添えて、少しだけ大人テイストの体裁にしてみました。
Pioneer PD–01A
アルバムも全ての曲をかけるのではなく、雰囲気に合った曲を選びたいので、前面の操作ボタンでさっと選曲出来る機能が必要です。開店当時は普通にどこでも売っていたのですが、もう19年も前の話。今探してみるとどこにもないんですよね、このタイプのCDプレーヤー。もう修理も出来ないそうなので、中古品をちょっとずつ買い足していって、現在4台のローテーションで回しています。決して高価なものではありませんが、開店当時の予算不足の中で選んだ割には、よく頑張ってくれていると思います。
最近取り入れるようになったダウンロード音源も、データをCDに焼いたものが再生可能と解って増々可愛さ倍増。ヤフオクでついに5台目を買ってしまいました。
CD player : Pioneer PD−01A
スフマト
いよいよ新年がスタートしましたね。今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されるなど、色々大変な年になりそうですが、なんとか無事乗り切りたいものです。
さて、今月のカクテルに今年も「苺のカクテル」が登場。苺の果肉と、苺エキスたっぷりなストロベリーリキュールをふんだんに使ったデザート系ショートカクテルです。バレンタイン近くになると、「バレンタイン・ヴァージョン」に変化しますので、そちらもお楽しみください。
また、今月の煮込み料理に「牛スジ肉の赤ワイン煮込み」が今年も登場してます。ダッチオーブンの威力がもっとも発揮されるこの煮込み料理。赤ワインと一緒に是非どうぞ。
今月のカクテル
・苺のカクテル(果物一番の人気者のといえば何と言っても苺でしょう。ちなみに僕はそうでもありません。)
今月のセレクト酒
シングルモルトウイスキー
・ディスティラーズエディション ラガヴーリン(年一回リリースされるダブルマチュアード品。PXシェリー樽のリッチさを。)
薬草系苦味酒(イタリア産)
・スフマト(ルバーブとグレープフルーツの皮の苦味と酸味。もうちょっと柔かと思いきゃ、以外にしっかり苦いです。)
今月の煮込み料理
・牛スジ肉の赤ワイン煮込み(季節変わりの煮込み人気ナンバーワン。ダッチオーブンでトロトロになった牛スジを是非ご賞味あれ。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
謹賀新年 2020
新年あけましておめでとうございます。
本年もご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
令和 2年 1月 店主 吉田 健吾
(新年は2日より営業しております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。)
年末のご挨拶
年内最後の投稿になります。本年もご来店誠に有難うございました。
今年はラグビーW杯という世界的に大きなイベントが行われた年でした。一見、成功裡に終わったように思える大会も、大型台風による危険と隣り合わせであったことは否めないところだと思います。今後も気候変動による自然災害の脅威は、日本に限らず世界的に避けて通れない課題となっています。
2020年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックの年です。来年の今頃は、笑顔で一年を振り返れる事を願ってやみません。
店主 吉田健吾
新年は2日より営業しております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
Chillhop Radio 〜 Beats to Relax to / V.A.
→ 時は流れて20年余り。音楽の供給手段も方法も劇的に変わり、大手レーベルを介さずとも、アーティスト自らが作品をネット発信できる時代になりました。
これはどういう事かというと、本来であれば「僕らの耳に届かなかった」類のサウンドが手に入るようになったことを意味しています。デジタル時代の彼らのサウンドは、自分達のための「私的」に溢れています。そう、テクノロジーがサウンドを変えてしまったのです。
「chill 」という言葉は、「落ち着く/くつろぐ」といった意味を持つスラング。音楽としての「chill」は、元々ひとつのジャンルとして捉えられていたのですが、最近では「作業/リラックス用」BGMとしてネット配信されていたりもしています。派手さのない抑制の効いたサウンドは、もちろんBARでのBGMとしても合います。今後も登場回数が増える予感がしています。
Label : P-VINE RECORDS
Country : Japan
Released : 2019
DIY serve chilled volume 1 / V.A.
店でかける音楽の方向性のようなものを模索している時期がありました。そんな時期に巡り合ったのがこのCDです。「DIY」は、イギリス北部ノッティンガムをベースに活動をしているレーベルで、文字通り「自分達で行動を」という精神が、無意識に肌に合ったのかもしれません。
彼らの活動の致命的な欠陥は、そのポリシーが災いしてか、「情報量が極端に少ない」事。98年当時はネットの検索もさほど洗練されておらず、 CDリリースの少ない彼らの痕跡を辿るのは至難の技でした。歯がゆい思いを抱えつつ、「chill」という言葉だけを残して音韻は闇に消えていくのでした。
Label : Blues Interactions. Inc
Country : Japan
Released : 1998