BLOG
オリジナルカクテル ground line 05
BAR ground line のオリジナルカクテルは、すべて番号表記になっています。
「ground line 05」は、ジンとアプリコットリキュール、オレンジ果汁に生クリームを使ったショートカクテルです。
杏(アプリコット)の甘みとオレンジの酸味、生クリームの口当たりが一体になった、まさに食後のスイーツのようなカクテルです。
よく「フルーチェみたい。」と言われます。食べた記憶がない僕でも何となく分かるのが不思議です。ある世代にとって、「フルーチェ」って一度は通る道、共通体験なのでしょうか。
ベイクドマッシュポテトとバゲット
じゃがいも好きの私としては、どうしても「マッシュポテト」をメニューに載せたかったのですが、あまり作り置きがきかないので諦めかけておりました。
ふと、「冷凍しておいて、焼いてみたらどうだろう。」と思い付いたのがこのメニューです。
これからじゃがいもがどんどん美味しい季節になります。黒ビールなどと一緒にどうぞ。
上のポテトチップスを砕いて一緒に食べると、食感の違いが楽しめて美味しいです。ほとんどの皆さんがスプーン代わりにして食べてしまいますが。
コンパスボックス ノー・ネーム
9月に入ったのですが、なかなか涼しくなりませんね。台風も引続き発生しているようです。
秋にはまだ早いようですが、先んじてシングルモルトウイスキーの飲み比べを始めてしまいましょう。樽の凝った、秋らしい茶褐色のモルトが入荷しています。
また、シングルモルトに負けじと、シングルブランデーなるジャンルも出て来ているようです。モルトに押され気味のブランデーですが、今後注目されていくような気がします。徐々に紹介していきますね。
今月のセレクト酒
シングルモルトウイスキー
・コンパスボックス ノー・ネーム(アードベッグ75.5% カリラ10.6% クライヌリッシュ13.4% スペイサイド0.5% のブレンド品。あれ、「シングル」ではありませんでしたね。)
プロプリエテール・コニャック
・ジャン・リュック・パスケ トラディション・ファミリアル10年(畑作りからラベル貼りまで一貫して自社で行なうまさに究極の「シングル」ブランデー。)
薬草酒(フランス産)
・ゲンチアナ(リンドウ科の多年草から作られる苦味酒。苦味健胃作用があるそうです。食前に。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
CD棚
お店の設計段階で最後までレコードにするか、CDにするか迷っていました。したがってレコードもCD(両側取り2枚)も両方入る寸法になっています。
優雅にターンテーブルに針を落とすこともないだろうと、CDに一本化することにして、レコードは全て処分しました。
特に収集癖があるわけではないので、使わなくなったCDは売ってしまって、随時入れ替えています。
与えられた範囲内でやる。と、しないとお酒も何もどんどん増えてしまいますからね。
グレンフィディック プロジェクト XX
いったん涼しくなった後の暑さは返って堪えますね。今週も依然として残暑が厳しいようです。「フローズン・桃・マルガリータ」も8月いっぱいは続けようかと思っています。酷暑の最後の思い出に是非どうぞ。
一方で、果物を使ったカクテルには秋の味覚「無花果(いちじく)」が登場。ブランデー、カシス、ザクロ果汁などを使った、濃厚なデザートカクテルです。
今月のセレクト酒
ラム(パプアニューギニア産)
・ウォーリア(度数50%の現地感たっぷりのダークラム。)
シングルモルトウイスキー
・グレンフィディック プロジェクト XX(20名のエキスパートを招集して作られたまさにプロジェクトX(がふたつ)。各々が選んだ樽の競演。)
グラス赤ワイン
・ベルベット クラッシュ クラッシュ・マスターズ ピノ・ノワール14(カルフォルニア・セントラルコーストから可愛らしいピノが入荷。)
果物を使ったカクテル
・無花果(いちじく)(愛知産無花果を使用。種の粒々感をお楽しみ下さい。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
TOM CAT / LEE MORGAN
Jazz を聞き始めた頃は、多分にもれずゴリゴリのハード・バップが好きでした。でもだんだん歳をとると、聴くのに体力がいるようになるんですよね(笑。
なんて老け込んではいられません。定期的にカンフル剤として聴く一枚。もう営業中にかけることはないと思いますが・・。
②③はハード・バップの頂点。ハード・バップがスポーツだったんだと認識させてくれます。プレーヤーはさながら五輪のファイナリスト。モーガン、マクリーン、フラーと文句なしの熱い面子。ブレーキーのドラムも決まっていて大変格好ようございます。
(最近、古今亭志ん朝さんのお気に入りだったと知って、尚更愛聴盤になりました。)
Label : Blue Note
Country : USA
Released : 1964
VISTA / MARION BROWN
Jazz を聞き始めた頃は、多分にもれずゴリゴリのハード・バップが好きでした。でもだんだん歳をとると、聴くのに体力がいるようになるんですよね(笑。特にお店を始めてからは、お酒と会話の邪魔をしない、比較的ゆったりめのを意識してかけるようになりました。そんな要望に応えてくれるアルバムです。夏の終わりの夕暮れ時なんぞにいかがでしょう。
「Impulse!」 のCD復刻版が出たときに初めて聴きました。「70年代にこんなサウンドがあったんだ。」と即購入。ヒーリングっぽさは当時どう受け止められたかは解りかねますが、今、うちの店では違和感無く鳴っております。
Label : Impulse! Record
Country : USA
Released : 1975
アレクサンドロ マンサニージャ
まだまだ暑い日が続きます。これが普通の夏になってしまうのでしょうか。過ごし方を抜本的に見直す必要がありそうですね。
果物を使ったカクテルに早くも「梨」が登場。まずは「幸水」で始まって、徐々に「豊水」に移っていきます。どうぞ飲み比べしてみてください。
「フローズン・桃・マルガリータ」もまだまだ継続しております。お盆休みまであと少し。「大人のかき氷」でなんとか凌ぎましょう。
シェリー
アレクサンドロ マンサニージャ(ドライ・シェリーで、異常気象に立ち向かえ。「オリジナルカクテル#04」のベースにも出来ます。)
リキュール
・カルーア 抹茶(お馴染みのカルーアから日本限定発売で「抹茶」が登場。シェイクして泡立てたミルクで割って。)
シングルモルトウイスキー
・ラガヴーリン 8年(あるとついつい入れてしまう8年もののラガ。200周年記念といわず定番にすればいいのに。)
果物を使ったカクテル
・梨(ジンとの相性をお楽しみください。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
お盆期間中 営業のご案内
暑中お見舞い申し上げます。
BAR ground line のお盆期間中の営業のご案内です。
8月11日(土) 祝定休日
8月12日(日) 定休日
8月13日(月) 営業(カフェタイムはお休み)
8月14日(火) 営業(カフェタイムはお休み)
8月15日(水) 営業(カフェタイムはお休み)
8月16日(木) 通常営業
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
店主