BLOG
キンタ・ダ・リシャ テラス・ド・ミーニョ ヴィーニョ ヴェルデ 2017
6月に入りましたね。6月というと「梅雨」のイメージが強いと思いますが、案外1〜2週目くらいまでは、湿度も程よくて、むしろ一年で一番気持ちのいい気候だったりします。
今月のカクテルに、今年も「西瓜のソルティ・ドッグ」が登場。小玉西瓜をたっぷり絞った一杯です。体温調整の一助にどうぞ。
また、ポルトガルの名物、「緑のワイン」こと「ヴィニョ・ヴェルデ」が入荷。夏にぴったりの弱発泡性の白ワインです。今年は氷を入れた「カチ割りスタイル」にも挑戦。是非お試し下さい。
今月のカクテル
・西瓜のソルティ・ドッグ(もちろん今年もグラスの淵にはおきまりの塩。)
今月のセレクト酒
シングルモルトウイスキー
・バルブレア 04(北ハイランド地区。1st リリースのシェリーマチュアード品。新調重厚ボトルがゴツすぎて棚に収まらん。)
グラス白ワイン
ポルトガル産
・キンタ・ダ・リシャ テラス・ド・ミーニョ ヴィーニョ ヴェルデ 2017(現地消費がほとんどだったヴィニョ・ヴェルデ。ようやく日本でも見受けられるようになりました。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
メロンのカクテル
BAR ground line 5月の「果物を使ったカクテル」です。
完熟メロンの実を使った、少し「贅沢」な感じのするカクテルです。
メロンが「贅沢」に感じるのって、ある一定の世代から上の人間だけでしょうか。
最近では気軽に買える物も増えていて、あまりそういう感覚はないのかもしれませんね。
でも、やっぱりメロンには、なぜか「贅沢」でいて欲しい感じがするのは、僕だけでしょうか。
ホワイトラムをベースに、白ワイン、ライム果汁に、少しだけ生クリームを加えて・・、やっぱり「贅沢」に仕上げてみました。
→ 2019.7.11 お客さんから「大人のシャービック」と命名頂きました。「シャーベット」でないところに若干世代を感じますが、懐かしい響は、子供のころのメロンへの憧れそのものような気がします。
花の舞 アビス
大型連休でかえって体調を崩したなんて方も多いかと思います。案外そういうものなんですよね。これで「長い連休はもうこりごり。」なんてことになってくれると、飲み屋的には有り難いのですが・・。
さて、今月のセレクト酒に、珍しい、ブルゴーニュの白ワインの酵母を使って作られた日本酒「花の舞 アビス」が届いています。時間とともに変化する白ワインっぽいニュアンスを、同じく連休明けから登場の「鯖のマスタードソース煮込み」に合わせてみてはいかがでしょう。
今月のセレクト酒
日本酒(静岡産)
・花の舞 アビス(以前から注目していたのですが、この3月にやっと発売になりました。完成度はいかに。)
今月の煮込み料理
・鯖のマスタードソース煮込み(今年も登場。年に一度は食べておきたい、あの後を引く酸味。)
果物を使ったカクテル
・メロン(もうメロンの季節。茨城県産からスタートです。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
RALPH TOWNER GARY PEACOCK / A CLOSER VIEW
「クラシックとかは、かけないんですか?」なんて、たまに聞かれます。
とくにジャンルを限定している訳ではないのですが、今ひとつ店の格が追いついていないような気がして、敬遠しております。(かけている他のアーティストさん達、すみません。)
でも、アコースティックな楽器のみの、シンプルで奥行きの深い、いわゆる「クラシック」的なものを時々かけたくなる事はあります。
繰り返しかけても飽きないのは、やはり「人間のみがなせる業」なのだなと思います。
写真集を集めるように買い集めてしまいそうなECM。このレーベルだけで店が出来てしまいそうで危険です。
大病でも煩ったら、一度じっくり全アルバムを聴いてみたいものです。
Label : ECM Records
Country : Germany
Released : 1998
ゼラニウム ジン
ようやく長い長い連休が終わりました。皆様お疲れさまでございました。(笑)
さて、今月のカクテルに「ミント・ジュレップ」が登場しています。今年は愛知県の「佐藤ハーブ園」さんのミントを取り寄せてみました。佐藤さんの作る勢いのいいミントをご賞味下さい。また、今年はバーボンの替え玉?(氷屋さんの強い氷で作ったクラッシュドアイスなので、溶けずに残り、バーボンを注ぎ足して入れればまだまだ引続きお飲み頂けます。)を試行してみたいと思います。是非お試しください。
今月のカクテル
・ミント・ジュレップ(アメリカ・ケンタッキー洲の名物カクテル。日の高いうちに飲むべし。)
今月のセレクト酒
クラフトジン(イギリス産)
・ゼラニウム・ジン(バラに似た香りを持つ、ゼラニウムをボタニカルに使用。香水としてよく使われるので、女性の方には馴染みがあるかも。)
ライウイスキー(アメリカ産)
・リッチフィールド(日本未輸入のライウイスキー。カスクストレングスのため度数59度。こちらでミント・ジュレップを作る事も出来ます。)
果物を使ったカクテル
・キウイ(新緑の季節にぴったりのキウイ・グリーン。同じく美しい緑色のシャルトリューズ・ヴェールを使って味を整えました。)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
ミント・ジュレップ
フレッシュミントの葉を使ったカクテルと言えばラムベースの「モヒート」が人気ですが、バーボンの故郷アメリカ・ケンタッキー州では、この時期行なわれる三大競馬のひとつ「ケンタッキー・ダービー」を観戦しながらこのカクテルを飲むのが慣例です。ラムとはまた違ったミスマッチ感が、双方を際立たせているようで、僕はむしろこちらの方が好きなくらいです。
ミントの産地は様々ですが、GW連休に長野へ行った際には、そこで自生しているミントを持ち帰って作ることも。
グラス表面についた氷片は、冷えて美味しく出来上がった証しです。
フック
以前どこかのビジネス本に、「無造作に自分の鞄を床に置く奴は、仕事ができない。」というような事が書いてありました。
観察していると、確かに当たっているような気がしないでもありません。
逆にいうと、店側としては「仕事のできるお客さんに来て欲しかったら、無作為に荷物を床に置かせたりしてはいけない。」ということになります。
そんな訳で、後からすぐに取り付けました。床などに置かずに是非ご利用下さい。
なかなか覚えてもらえないので、毎回「膝のあたりにフックがありますので・・。」と申し伝えますが、呆れたりせずにどうぞお聞き入れくださいませ。
GW 営業のご案内
BAR ground line のゴールデンウイーク中の営業のご案内です。
4月29日(月) お休み
4月30日(火) 営業
5月 1日(水) 営業
5月 2日(木) 営業
5月 3日(金) お休み
5月 4日(土) お休み
5月 5日(日) お休み
5月 6日(月) お休み
皆様のお越しを心よりお待ちしております。 店主
キウイのカクテル
BAR ground line 4月の「果物を使ったカクテル」です。
桜も散り始めて、葉桜が見え始めるこの季節。芽吹き始めた緑を思わせるキウイグリーンはいかがでしょう。
キウイの青臭さがどうにもネックだったのですが、フランス産ハーブリキュールの女王「シャルトリューズ・ヴェール」を使ったところ、全体が上手くまとまりました。ベテランと新人の味の競演といったところでしょうか。
そんな新年度にぴったりカクテルです。